日本におけるポルトガルギターのパイオニア・湯淺隆氏と、マンドリン奏者・吉田剛士氏によるアコースティックユニット。独特のオリジナル音楽の創作を中心に、ファドやポピュラー音楽まで幅広い音楽活動を行っている。映画音楽、TVドラマ・ドキュメンタリー、TV番組テーマ曲、CM音楽、バレエ・演劇などの劇中音楽を数多く担当すると共に、TV・ラジオのBGMとしても数多く使われている。
1995年のデビューCD「ぽるとがる幻想」は3万枚のセールスを突破し、インストゥルメンタルとしては異例のヒットを記録。以降、計13枚のアルバムを発表。1998年に開催されたリスボン国際博覧会EXPO’98の日本館主催ジャパンデーのイベントに日本代表で出演。また、同博覧会の「Festival de Guitarra Portuguesa na Expo’98」に日本人では唯一招待される。
2010年より湯淺が「マカオ観光局音楽大使」となり、一昨年には、日本・ポルトガル修好150周年に合わせて石見銀山資料館35周年記念コンサートで来市。石見銀山とヨーロッパ・世界との深い交流を身近にそして華やかに披露し、市民の多くを魅了した。国内外でのコンサートにて広く石見銀山を紹介している。