第6回

石見銀山文化賞表彰式

日時
2013年6月22日
場所
なかむら館

石見銀山とヨーロッパ・世界との深い交流を華やかに披露。

2013年6月22日、弊社のなかむら館(大田市大森町)にて、中村ブレイスの「第6回石見銀山文化賞」表彰式を開催いたしました。

今年は特別賞をポルトガルギター・湯淺隆氏、及びそのユニット「マリオネット(マンドリン・吉田剛士氏)」が受賞されました。マリオネット様は日本におけるポルトガルギターのパイオニア・湯淺隆氏と、マンドリン奏者・吉田剛士氏によるアコースティックユニット。独特のオリジナル音楽の創作を中心に、ファドやポピュラー音楽まで幅広い音楽活動を行っています。2010年より湯淺氏が「マカオ観光局音楽大使」となり、一昨年には、日本・ポルトガル修好150周年に合わせて石見銀山資料館35周年記念コンサートで来市。石見銀山とヨーロッパ・世界との深い交流を身近にそして華やかに披露し、市民の多くを魅了されました。国内外でのコンサートにて広く石見銀山を紹介しておられます。
記念の賞金盾と副賞の50万円を弊社代表取締役中村俊郎より贈呈いたしました。

受賞されましたマリオネット様からは「非常に嬉しい。その一言に尽きる。石見銀山をもっと深く知り、歌の曲もいつかつくりたい。」「ますます石見銀山とともに私たちが世界に羽ばたくよう背中を押してもらったよう。」等のお言葉を頂きました。

表彰式後、マリオネット様には受賞記念演奏会もして頂きました。
記念演奏会では今回の受賞を機に石見銀山をテーマにした新曲「月下銀嶺」を披露していただきました。この曲はマリオネットの新しいCDアルバム「銀の島」に収められています。素晴らしい演奏に会場の皆さんが酔いしれていました。本年も無事盛会のうちに表彰式を開催できましたこと、ここに改めて厚くお礼申し上げます。

(左より)湯淺隆氏、吉田剛士氏
授賞式後、演奏会を行っていただきました。

2013年6月22日、弊社のなかむら館(大田市大森町)にて、中村ブレイスの「第6回石見銀山文化賞」表彰式を開催いたしました。

今年は特別賞をポルトガルギター・湯淺隆氏、及びそのユニット「マリオネット(マンドリン・吉田剛士氏)」が受賞されました。マリオネット様は日本におけるポルトガルギターのパイオニア・湯淺隆氏と、マンドリン奏者・吉田剛士氏によるアコースティックユニット。独特のオリジナル音楽の創作を中心に、ファドやポピュラー音楽まで幅広い音楽活動を行っています。2010年より湯淺氏が「マカオ観光局音楽大使」となり、一昨年には、日本・ポルトガル修好150周年に合わせて石見銀山資料館35周年記念コンサートで来市。石見銀山とヨーロッパ・世界との深い交流を身近にそして華やかに披露し、市民の多くを魅了されました。国内外でのコンサートにて広く石見銀山を紹介しておられます。
記念の賞金盾と副賞の50万円を弊社代表取締役中村俊郎より贈呈いたしました。

受賞されましたマリオネット様からは「非常に嬉しい。その一言に尽きる。石見銀山をもっと深く知り、歌の曲もいつかつくりたい。」「ますます石見銀山とともに私たちが世界に羽ばたくよう背中を押してもらったよう。」等のお言葉を頂きました。

表彰式後、マリオネット様には受賞記念演奏会もして頂きました。
記念演奏会では今回の受賞を機に石見銀山をテーマにした新曲「月下銀嶺」を披露していただきました。この曲はマリオネットの新しいCDアルバム「銀の島」に収められています。素晴らしい演奏に会場の皆さんが酔いしれていました。本年も無事盛会のうちに表彰式を開催できましたこと、ここに改めて厚くお礼申し上げます。

受賞者

特別賞

Marionette(マリオネット)

日本におけるポルトガルギターのパイオニア・湯淺隆氏と、マンドリン奏者・吉田剛士氏によるアコースティックユニット。独特のオリジナル音楽の創作を中心に、ファドやポピュラー音楽まで幅広い音楽活動を行っている。映画音楽、TVドラマ・ドキュメンタリー、TV番組テーマ曲、CM音楽、バレエ・演劇などの劇中音楽を数多く担当すると共に、TV・ラジオのBGMとしても数多く使われている。

1995年のデビューCD「ぽるとがる幻想」は3万枚のセールスを突破し、インストゥルメンタルとしては異例のヒットを記録。以降、計13枚のアルバムを発表。1998年に開催されたリスボン国際博覧会EXPO’98の日本館主催ジャパンデーのイベントに日本代表で出演。また、同博覧会の「Festival de Guitarra Portuguesa na Expo’98」に日本人では唯一招待される。

2010年より湯淺が「マカオ観光局音楽大使」となり、一昨年には、日本・ポルトガル修好150周年に合わせて石見銀山資料館35周年記念コンサートで来市。石見銀山とヨーロッパ・世界との深い交流を身近にそして華やかに披露し、市民の多くを魅了した。国内外でのコンサートにて広く石見銀山を紹介している。

湯淺隆氏

大阪出身。14歳でギターを始め、日本ギター音楽学校を経てクラシックギターを小野剛蔵氏に師事。フォーク、ロック、ブルース、ラテンと幅広い活動を続けるうち、ポルトガルギターと出会う。87年、ポルトガルに渡り、アントニオ・シャイーニョ氏、ルイス・ピニェイロ氏に師事、のち帰国。日本におけるポルトガルギターのパイオニアとして、ファドにとどまらない独自の境地を確立、その音楽世界は本場ポルトガルでも高く評価されている。

現在、マリオネットとして、オリジナル音楽の創作を中心に音楽活動を行う傍ら、近年は作詞・作曲家として歌手への音楽提供(グラシェラ・スサーナ「唐街雨情」他)も積極的におこなっている。2010年よりマカオ観光局音楽大使。

吉田剛士氏

神戸市出身。15歳でマンドリンを始め、1980年~84年、川口雅行氏に師事。1984年西ドイツに渡る。国立ヴッパータール音楽大学にてマーガ・ヴィルデン・ヒュスゲン女史に師事。1987年、同校演奏家資格試験を最高点で卒業、同年帰国。1988年、NHK洋楽オーディション合格。マリオネットとしての活動以外にクラッシクマンドリン奏者としても活躍、高い評価を得ている。

2000年11月、初のソロCD「イタリアン・センチメント」を発表。2006年にはマリオネットの楽曲を専門に演奏する100名の団員による「マリオネット・マンドリンオーケストラ」を組織、新たなマンドリン音楽の確立に力を注いでいる。日本で唯一のマンドリン専門誌「奏でる!マンドリン」の監修も務める。