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1997年のツォゴー君のようす

1997年5月、ツォゴー君がやって来た!

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ツオグト少年(15才)は、1996年4月、モンゴルの草原大火災で、放牧中の羊を助ける間に全身炎に包まれ、両足を付け根から失いました。

広島市の小川順子さんと松江市の宇田祥子さんお二人の橋渡しにより、5月19日にお父さんのバトスーリさん(44才)に抱かれて弊社に到着。早速、義足の採型から制作、装着の訓練までツオグト少年の2週間の奮闘の日々が展開されました。

弊社では、社長をはじめ6名の特別スタッフを構成しました。わずか10日の限られた日時でしたが、遊牧少年の彼の強い意志、たくましい腕力、すばらしい平衡感覚は、奇跡的と思える程の見事な歩行を見せてくれました。訓練最終日には杖をつきながら約200メートルも歩くことが出来ました。

ツォゴー君の義足が完成!

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笑顔が輝く明るい少年を助けようと製作にあたった波多野正義、大森浩己両義肢装具士も懸命でした。旭鷲山関、多くの報道関係者、日本・モンゴル両国民からの声援も大きな支えとなったのです。

数多くのふれあいと感動を残し、関西国際空港から帰国の途に。ウランバートル空港では国をあげての歓迎となりました。

この年の9月中旬に点検・修理などのアフターケアのため、弊社社長らがモンゴルを訪問しました。

お父さんのバトスーリさんからの手紙

1997年6月17日
モンゴルの少年ツオグトオチル君のお父さんから感謝の手紙が届きました!

みなさんお元気ですか?
--略--
息子のツオグトオチルは体の状態もよく、気持ちも明るくなり、9月に会える日を待ってます。

”がんばれ!!”という皆さんのことばをしっかり守ってツオグトはがんばっています。
どんな人の助けも受けないで、いろいろなことを何でも一人でやっています。
車いすも使わずにいます。毎日たくさん歩きます。

ツオグトの足が良くなったことをモンゴルの全ての人々、兄弟、親戚の他、全ての人がうれしい気持ちを皆さんにお伝えしてほしいと行っています。
--略--

また会う日まで。  さようなら。    

バトスーリ