フランス二大国立オーケストラ首席演奏者二人によるフルートとホルンのマスタークラス開催

ユネスコ世界文化遺産 石見銀山 2015年

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トーマ・プレヴォ Thomas Prevost
フランス国立ラジオ・フィルハーモニー管弦楽団首席フルート奏者
パリエコールノルマル音楽院教授
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エルヴェ・ジュランHerveJoulain
フランス国立管弦楽団首席ホルン奏者
元パリ国立高等音楽院教授
フランス人の感性は、 管楽器の演奏にびったり合っているようで、 世界一美しい音色を響かせてくれます。 石見銀山の緑豊かな大自然の中で、 本物の演奏を毎日耳にし、 演奏法、 技術、 心意気を学びとるまたとない機会です。世界トップクラスの演奏家による集中講座は、管楽器を愛する人々にとって得難い経験になるに違いありません。一日おきに個別の指導が受けられ、 ほかの受講生の授業にも参観が求められます。
2015年8月24日(月)〜31日(月)(24日から29日まで毎日5時間のレッスン) 
※24日から29日までの全てのレッスンは受講できない方のために 途中参加も可

島根県大田市石見銀山 オベラハウス大森座(フルート)、中村館(ホルン)

音楽学校の学生、 オーケストラにすでに所属している方など、 その他、各クラス10名程度
小中高校生(無料)大人(有料)
(概算)宿泊費込み 166,000円(人数により変動あり) 申し込み金 50,000円、 残額は7月末までに納入
男女別に宿舎を用意(岡家武家屋敷、水仙の店)
炊事可、朝食は宿舎で、昼食はこちらで用意、夕食は個人で(町にレストランがあります)
(メールのみ) iwamimasterclass@gmail.com 破魔澄子

一般公開コンサート

会場:オペラハウス大森座
8月30日(日)午後:講師によるコンサート ニューヨークから来日中のピアニストも参加(有料)
8月31日(月)夜 :生徒による打ち上げコンサート 両日とも一般公開

主催:フルートとホルンの石見銀山マスタークラス実行委員会
協賛:中村ブレイス株式会社
協力:株式会社三響フルート製作所、株式会社プリマ楽器
後援:島根県教育委員会、大田市教育委員会

石見銀山へのアクセス

●空路の場合:羽田、伊丹、福岡空港から出雲空港へ、空港バスでJR出雲市駅へ(約20分)、JR山陰線に乗り大田市で下車(特急で約20分)、大田市駅からバスで石見銀山へ(約25分) 

●高速バスの場合:石見銀山号(広島~大森直結便)広島新幹線口→大森代官所跡(約2時間35分)

会場・宿舎

オペラハウス施工後
オペラハウス大森座(会場)


オペラハウス施工後
オペラハウス大森座(会場)
中村ブレイス 中村館施工後
なかむら館(会場)
中村ブレイス 中村館施工後
なかむら館(会場)


旧岡家施工後
旧岡家(宿舎)
水仙の店施工後
水仙の店(宿舎)
大森座は旧郵便局舎、なかむら館は旧銀行本店を改築したもので、歴史ある自然豊かな町と調和し、ゆったりとした静かな時間の中で、マスタークラスを行っていただきます。

また、今回は修築した古民家である岡家(武家屋敷)と水仙の店(元医者旧宅)を宿舎としてご利用いただきます。石見銀山の歴史を感じながら古民家でお泊り下さい。

出演者紹介

トーマ・プレヴォ flute :Thomas Prevost

10歳でジュネーヴ音楽院に入学、17歳でパリ国立高等音楽院(CNSM)に入学し、ジャン=ピエール・ランパルの元で学ぶ。修士課程終了後フランス国立ラジオフランス・フィルハーモニーに首席奏者として招かれる。実にスケールの大きな音楽家で、現代最高のフルート奏者の一人である。彼がこのオーケストラに在籍してくれることは楽団員にとって本当に幸運なことである、総監督であるミュン=フン・チョンがこう絶賛する。ペーター・シュライヤー、リリーラスキン、エマニエル ・アックス、ヨーヨー・マ、パメラ・フランクなどと共演、特にアルバート・ロトーとはヨーロッパ、北米、アジアを30年来各国で共演している。2013年秋、NHKホールで行われた所属オーケストラの日本公演「カルメン」その他がTVで放映されたので彼の演奏姿のクローズアップを見た視聴者も多いことと思われる。

エルヴェ・ジュラン Horn: Herve Joulain

1966年フランス生まれ、ジョルジュ・バルボトゥ、アンドレ・カザレに師事。20歳で国立ラジオ・フランス・ フィルハーモニー管弦楽団に入団、10年後にはフランス国立管弦楽団に移籍し以来ホルンの首席を務めている。パリ国立高等音楽  院教授で後輩の指導に当たっていた折に指揮者ロリン・マゼルに招かれてイタリア パルマ市シンフォニカ・トスカニーニ楽団に移った。ベルリン・フィル、ニューヨーク・フィル、コンセルトゲボー、ミラノスカラなどの、首席ホルンを代理し、現在再びフランス国立管弦楽団首席奏者として活躍している。 フランス各地、ブラジル、カナダ、フィンランド、チェコなどでマスタークラスを行うほか20余りのCDを出している。 ピンカス・ズッカーマン、ポール・トルトリエ、ユリー・バシュメル、バディム・ㇾピン他等と共演。

アルバート・ロトー Albert Lotto

ジュリアード音楽院卒、第1回モントリオール国際コンクールグランプリ。とてつもないテクニックと才能、知性、軽快さ、そして繊細さ”を持つ詩的なフィーリングを持つピアニストである。 ―ロンドン― ピアノを「歌わせる」のは若手のピアニストには難しいことだが、ピアノの歌はアルバート ロトのアプローチの奥に潜んでいるようだ。艶のある豊かな音色を持ち、彼のレガートは線とフレーズに優雅で穏やかな形を与える類のないものである。 ―ニューヨーク・タイムス― 音色が豊かで美しい、そしてよく歌うピアノである。その音楽はデリケートで肌目濃やかな表現を示すかと思うと、一方では激しく大胆に作品の核心を掘り起こしていく。パガニーニの変奏曲をいとも軽々と弾きのけてしまうそのテクニックは抜群。各々の変奏で、これまでに聴いたことのないピアニスティックな効果を生み出している。

破魔 澄子 Sumiko Hama-Prevost

石見マスタークラス・ディレクター
5歳からヴァイオリンをはじめ、桐朋学園高校音楽科を卒業後、米国ミネソタ大学で、後のフィラデルフィア交響楽団コンサートマスター、ノーマン・キャロル氏に師事。 翌年ジュリアード音楽院から全額給費を受け、ジョセフ・フックスに師事。室内楽をアーサー・バルサム、リリアン・フックス等に学ぶ。JDロックフェラー財団奨学金も授与される。卒業後、フランスに渡り、ジョセフ・カルベに指示。フランス国立管弦楽団に初の外国人として入団。パリ日本文化会館こけら落としの一環として安永徹、深井博文、店村眞積、堤剛、嶺田健との六重奏は今でも語り草になっている。スエーデン、ポーランド、北米、台湾、日本などでリサイタル、室内楽で招かれている。