メディカルアート研究所

人工乳房ビビファイ

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● 温存術後の部分補正もお受けします。(オーダーメイドのみ)
● お肌への接着もご相談に応じます(温泉対応)。

失われた乳房の代わりにより自然な人工乳房を

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乳がんの手術後、胸の形を整える手段として、パットを使う専用ブラジャー、乳房再建のほかに、ブラジャーで支えたり、直接肌につける人工乳房があります。“人工”でもシリコンゴム製の中村ブレイスの人工乳房「ビビファイ」は、透けた血管、皮膚の色むらまで再現された、まさに“本物”。
「これは超リアルタイプです。、透明なシリコンの裏側から手描きで色を付けていくんですよ」。ほかにも肌に近い色のシリコンを使ったタイプや既製品までさまざまな種類があり、粘着剤を使えば温泉も楽しめます。同社はもともと義肢製作の会社。なぜ、人工乳房を作ったのでしょう。

「30年前、社長にあたる叔父が、アメリカに研修に行ったとき、人工乳房を知ったのがきっかけです」。日本の女性にも失われた乳房の代わりを作ってあげたい。そう思ったものの、当時の日本には人工乳房という考えすらありませんでした。いつの日か・・・、その思いが実現したのは14年前。「外国製の人工乳房はずっしりと重いものでした。空気で膨らみを保つことで軽くしたんですよ」と中村さん。表面はなめらか、丸みとやわらかさがとても自然です。

発売当時は、島根県にある本社のみでの対応でしたが、7年前に東京事務所を開設。オーダーメイドの計測や既製品の試着ができます。オーダーの場合、中村さんが型取りを担当。やわらかい部分だけにとても難しく、ぴったり合ったと喜んでもらうと、ほんとうにうれしいと言います。
「デメリットもきちんとお話しします。元の乳房とはやはり違いますから」。場合によっては、人工乳房以外のものを勧めることもあるのだそう。これも「お客さまが前向きに生きるお手伝いができれば」という気持ちがあればこそ。術後の生活の質を高めてくれる技術と心意気に期待です。
※2005年2月19日付リビング新聞(サンケイリビング新聞社発行)から転載
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中村ブレイス東京事務所

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