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2009年 第7回「企業フィランソロピー大賞」受賞
この度、皆様のおかげをもちまして、中村ブレイス株式会社は「第7回企業フィランソロピー大賞」を受賞いたしました。心から御礼を申し上げます。

「企業フィランソロピー大賞」は企業の本業を生かした社会貢献活動を顕彰するものとして2003年に創設されました。第2回からは“CSRのベストプラクティス事例”を示すものとして、全国の実践事例の中から選考されています。

平成22年2月18日、日本プレスセンタービル(東京)にて贈呈式が行われました。
 
贈呈式
前列向かって左より3人目が中村俊郎。
後列  〃    2人目が中村仁美。
第7回『企業フィランソロピー大賞』受賞企業
大賞:中村ブレイス株式会社

贈呈理由:かつて江戸時代に石見銀山で栄え、今や過疎の町と化した島根県大田市大森町に本社を構える同社は、義肢装具を作る会社である。この事業は、「経営とは社会貢献そのものである」という経営理念の具体化にほかならない。
製品技術を世界最高水準にまで高めることで、事故や病気で失った身体機能を単に物理的に補うための義肢装具づくりに留まらず、使用者の自己尊厳まで回復させる製品を世に送り出している。その代表例が人工乳房。同社の次の製品目標は、すでに商品化されている人工肛門装具をさらに改良し、わが国に多い大腸がん患者の苦しみを少しでも和らげることだという。
義肢製作にアートの概念を取り入れ、優れた機能性と美しさを兼ね備えた同社の手足や指や耳や鼻によって救われた人たちからのお礼状やエピソードは枚挙にいとまがなく、大やけどで両足を失ったモンゴルの少年に義足を贈るなど、海外にも及んでいる。一方で、ひとづくりの原点は、過疎の町を世界中から人の集まる町、人に喜んでもらえる町にしたいという思いにある。質の高い仕事ができるひとを育て、世界から島根の大森に来てもらえるような製品を作り、世界を相手に商売するという夢を掲げる同社は、多くの若者が地元で働き、成長し、家庭を持つことができるようにという願いから、大森町内の伝統的な町並みに建つ家を何軒も引き取っては改修し、従業員の寮や社宅、あるいは店舗にしている。従業員や家族の福祉に資すると同時に、町並み景観の保存にも貢献している。 そのフィランソロピー精神に根ざした企業経営は、高く評価されるものである。

(注)社名の「ブレイス」(brace)は、英語で「(人)を支える、元気づける」の意。
 
活動内容:過疎の町で、義肢装具開発を基盤にしたものづくり・ひとづくり活動
 
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